キューン~ラファロ1960 | 「暫定復活」ジャズ&クラシック・レコメンド

キューン~ラファロ1960


面白そうなアルバムを友人から紹介してもらいました。


ラファロ

このアルバム、凄い魅力的ですね。
曲目もメンバーも。
このメンバーでの「So What」「Bohemia After Dark」面白そうです。
だいたいこのメンツで、スタジオ録音が残され、なぜ今まで発売されなかったのか不思議です。
マフィアのドン・コルレオーネがキューンの薬代のカタに持っていたのか??。ウソ。

キューンとラロカと言えばすぐに思い出すのがラロカ唯一のBNリーダー作、「バスラ」。

ラロカ

「マラゲーニャ」とアルバムタイトル曲では、ジョー・ヘンのサックスがバリバリ言ってるところに、
ラロカのドラムが俊敏に反応、キューンは時には静々と時にはハチャメチャに絡むところが、いい!。
だけど60年の録音だから、キューンはフリーがかっていないだろうから、もっと「トリオ」として
聴きやすいかもね。


キューン
キューン&ラロカの作品では66年の「スリー・ウェイブス」がお勧め。
このアルバムの欠点はスティーブ・スワローのベースがイマイチ食いつきが足りないところですが、
あのラファロだからどうなっているのか!!。
触手を伸ばしたいところですね。